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LA SIORA Recruiting

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自分を変えたい人/レンジブレイクとトリガー

先回の自分を探している人 vs 自分を変えたい人の続きです。

自分を変えたい人、すなわち、現状(レンジ)から上昇(ブレイク)したい人はたくさんいますが、結果的にそれらが成就するケースはそれほど多いものではありません。

プロペラを回して速度を上げても、浮力が得られるスピードに達さなければ、いつまでも地面を走り続けるだけです。ある一定スピードを超えて初めて浮力が発生し地面を離れ、その後はたいしたエネルギーがなくとも楽に空中を飛び続けることができます。

一生懸命頑張っているのですが、地面を離れるギリギリで努力をやめてしまう、ギリギリのところであきらめてしまうのが世の大勢であり、空を飛ぶ人とずっと地面にいる人との努力の差と言うものはそれほど大きなものでなく、実際は僅差でしかなかったりします。

時速300キロの自動車は結局地面を走ることしかできませんが、おんぼろでも飛行機は空を飛べますので、僅差の努力の差が、(空を飛ぶという目的に則して)結果を見ると、信じられないほどの差になります。

人はある時突然にレンジブレイクして空に飛び立ちます。そうなると次々と道が開かれ、ステージもどんどん上がっていくことになります。その後の行動次第では、ビルの上から雲の上へ、成層圏から宇宙へとどんどんステージが切り開かれます。

下積み期間が長ければ長いほど、足掻いたり悩んだりする度合いが深ければ深いほど、確実にレンジブレイクするエネルギーが蓄積されます。

よく言えば効率化や合理化、悪く言えば要領や美味しさ狙い、そればかりだとエネルギーが蓄積されませんので、本人の予想と相反していつまでもレンジブレイクは起こらず、自分は変わらないままです。

一方では変わらずともいいや、現状でいいや、と安心していると、プロペラの回転がどんどん落ちてきます。
そのような状態の飛行機は徐々に落ち続けるのでなく、ある一定数を超えてプロペラの回転がなくなるといきなり浮力が失われ、急激に落下します。

なんとなく飛んでいるようで安心していても、実は急激な落下へと向かっており、その落下は思いがけない時に訪れます。

人が一定の幅の中の上限を突破しレンジブレイクするためには、エネルギーの蓄積だけでは不十分です。エネルギーがたまってパンパンに膨れ上がった風船に穴をあける針が必要となります。その針はトリガーといわれるものです。

トリガーは単なるきっかけなので、針の先程度のものでいいのです。ですが、先端はゴムを破る鋭さが必要となります。丈夫で大きな棍棒では風船に穴をあけることができません。

丈夫で大きな棍棒を一生懸命作る努力と行動でなく、ありあわせの半端な針金の屑で構わないので、その先端をチョチョッと磨くだけで風船は割れます。

がんばってはみたもののうまくいかない人は、過去に囚われすぎていたりやり方がまったく間違っていることがままあります。

過去を捨てて方向転換をすれば(棍棒を捨てて針金を拾う)、それまでエネルギーを蓄え続けて風船がパンパンになっている人は、自分で拍子抜けするほどあっけなく風船を割ってレンジブレイクして次のステージへ到達します。

残念なケースは、針金でよいとわかっているのに、風船をまったく膨らませることをしないでしぼんだ風船を一生懸命つついているような人です。いわゆる美味しいところ狙いばかりでは結果を伴わないパターンです。

例えば、他のお店で長く頑張っていたのですがどうしても結果が伴わないことが続き、シオラに入店した途端に考えられないくらいの成果を得る経験者の新人もおれば、いろんな店を転々としてシオラに来ましたが以前と同じで何も変わらず結果も伴わない人もいます。

前者はトリガーをすぐに得ることが出来たドミナであり、後者は風船を膨らませる行動をしてこなかったドミナです。

シオラでは最初から型にはめるような研修はしません。まずは本人に風船を膨らませてもらわないと何もはじまりません。風船が膨らんでから棍棒を用意している人に対しては、針金でいいよというアドバイスや指導は行います。

できれば自分で気づいて欲しいので、きっかけを与えるだけにとどめます。きっかけをつかむコツがわかればトリガー化が容易になり、シオラ以外のステージでもその人はレンジブレイクをして、人生はうまくいくと思います。

自分自身で「この方向に正解・成功がある」と思い込んでいたこと、その正反対の位置に真の正解・成功があるというケースは多いものです。この間違いゆえにレンジブレイクできなかった人も多いのです。行動と努力は十分なのに非常に勿体無いことです。

過去の考え方と行動を方向転換することは、過去の自分とそれに連なる今の自分を否定することになるので、なかなか受け入れがたいのです。それゆえ、人から言葉として言われただけでは、心の底から理解することは困難であり、方向転換もされないままとなります。

ずっとあがいて、もがいているなかで、とある実体験からきっかけをつかんだその時に「あの人はああ言ってたぞ、そういうことなのか!」とその言葉が始めて自分のトリガーとなり、レンジブレイクします。

私は売れっ子になったドミナから、「あの時リエさんが言ってたことが、今やっとわかりました!」と言われることが多いのですが、彼女は自分なりに私の言葉をトリガー化できたのだな、この子は将来も人の言葉を選択、吟味し、トリガーにできるだろうと頼もしく思います。

素直な人ほど、他人の言葉を容易にトリガー化できます。逆に頑固な人は、トリガー化するのが大幅に遅れますので、現在のような変化の大きな時代には非常に不利になります。

トリガー化が遅れれば遅れるほどレンジブレイクの効果は小さくなりますし、それまでの期間も長期化しますので、思ったほどの成果が無いと感じたり、いつまでも結果が出ずに結局あきらめてしまうことが多くなります。

(風船は既にパンパンなのにトリガー化が遅れて無駄な努力を続けるのと、上で記述したケースすなわち風船を可能な限りパンパンに膨らませるべく努力を続けるのは全く別物ですので注意してください。)

頑固な人は、頭で受け入れないので、結局は体でも受け入れません。行動を起こしません。

頭で受け入れる前にとりあえずやってみて、それで駄目なら受け入れない、という姿勢に変えてみるだけでも大きく自分が変わるのです。

頑固すぎて努力と行動の方向転換が出来ない人、要領や効率化ばかり求めてエネルギーを蓄積出来ない人は、無駄な期間を過ごしているうちに環境が大きく変わってしまい脱落するのです。

特に新人ドミナは昔と違って早く結果を出さないと、次のドミナが入店してくるかもしれません。そのドミナが優れたドミナの場合には顧客の関心がほとんど移ってしまいますので、その時点でやっと気づいて方向転換や努力を始めても報われるまでに長い期間がかかります。

大抵は金銭的問題やモチベーションの低下などから出勤や時間を減らしたり、休みがちになったり(それが悪い方への逆スパイラルの始まりなのですが)ますます会員の関心を失うような事態となります。

とりあえず素直にやってみることで「あいつはああ言ってたぞ、そういうことなのか!」が発生します。やらないままだと何も起きません。頑固な人の多くは『やる』ことに対して頑固なことは稀で、『やらない』ことに対して頑固ですから、指導がなかなか難しいのです。

江戸時代のようなずーーーと変わらない時代は、下手にやるより現状維持以外はやらないほうが得なのですが、これだけ環境が大きく変化する時代だと、とりあえずやってみて失敗したなと思ったら、すぐに軌道修正して正解に近づく方が合理的で効果的なのです。

なるべく無駄を避けようとする意識が強く、結果ばかりを考えて、行動をしないでいることは逆にとても損をしているのですが、今の世の中は一見合理的な思想のようですが、実際は損をするような風潮に皆が流されているような気がします。

バカになれ!ではないのですが、入店から3ヶ月、どうしても待てないなら1ヶ月だけでもバカになって素直にかつがむしゃらにやってみればいいと思います。それが出来ればまずシオラではやっていけると思います。

それができない人、最初からマイペースで緩くやりたい人、あれもやってこれもやってその合間で適当にやりたい人は、風船を膨らませる時間も行動も取れませんよね。そういう人はよっぽどの才能がない限りはシオラでやり続けるのは難しいだろうなと思います。

がむしゃらにやりたい人、やってきた人、なんとしてもシオラで変わりたい人は、私なりにトリガーとなりうるきっかけを与えてレンジブレイクを実現させる指導は可能ですし、そのコツを自分で会得し、シオラを離れた後も自分なりにレンジブレイクを続けて素晴らしい人生を送って欲しいと思います。